虚空に吠えろ!負け犬の遠吠え!!

同人サークル07th expansionを応援するブログ。 07th expansion周辺のニュース。 ゲーム『ひぐらしのなく頃に』『うみねこのなく頃に』に関する考察。 NScripterのオリジナルスクリプトなど。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

うみねこのなく頃に 散

これがうみねこのなく頃にの最後の考察になります。

これまで私はこのブログでうみねこのトリックは”死体が動く”ことであると考察してきました。
そして、一つ前の記事でうみねこの世界は創作された”ミステリ”であると考察しました。

一番最後に考察しなければならないこと。
それは 『なぜ自分はうみねこのなく頃にの考察を行っているのか?』と言うことです。

EP1,2と読み進むうちに私は「この家族たちは本当はみんないい人達なのではないか」と思うようになりました。
できることならばこの中から悪意を持つことなくみんなが仲良くできる結末を望むようになりました。
そのためにはまず考察を行い、六軒島で何が起こったのか把握する必要があります。
それが私が考察を行う理由でした。

さて、EP8において八代により六軒島の真実は封印されました。
もう六軒島で起きた出来事は完全に猫箱の中。
どんな説が出てもそれを完全に証明することはできないのです。

つまり、これから先は自分の望む六軒島を、物語を読んだ各個人が創造していく必要があるのです。
六軒島が爆発したことは外部から確認されたことなのでそれを守らなければなりません。
しかし、ルールはそれだけ。
どんな物語でも書くことができるのです。

これまでのうみねこのなく頃にはヤスによるミステリでした。
しかし、これから先を紡ぐのは自分です。
ヤスにつきあってミステリをするもよし。
全く別の物語をするもよし。


例えば私ならこう書きます。
私は誰にも犯人になって欲しくないし、みんなが仲良く力をあわせていて欲しい。
だからうみねこをファンタジーにして人間vs魔女にしてしまいましょう。

『仲良く楽しんでいた親族会議、そこに突然現れた”ベアトリーチェの家具”を名乗る存在。
彼らは夏妃や留弗夫たちを石に変え、真里亞を連れ去ってしまう。
残された子供たちと楼座は真里亞を取り戻し、石に変えられた夏妃達を戻すために黄金郷へ行くことを決意する。
黄金郷へ行く唯一の方法は六軒島に隠された黄金と火薬の力で現実と黄金郷の境界を吹き飛ばすことだとゴールドスミスと名乗る老魔術師は示唆するのであった………』

これが私のうみねこのなく頃に。

もう、うみねこはミステリにしばられる必要はなくなりました。
プレイした全ての人一人ひとりに一つずつの物語があり、そうしてうみねこのなく頃には散っていくのです。



私は私の黄金郷へ行きます。

みなさんさようなら。
今までお付き合いいただきありがとうございました。

スポンサーサイト

PageTop

ボトルメールからうみねこ世界の解釈

ボトルメール・偽書についての解釈です。

六軒島の爆発後、六軒島で起きた出来事と思われるボトルメールが見つかりました。
六軒島で起きた出来事は誰も知りえない状況でしたのでボトルメールは六軒島の真実を語っていると考えられました。
ところが、ボトルメールは複数見つかり、また偽書と呼ばれるものまで出回りました。

真実を語っているのならば、なぜそれが複数見つかるのでしょう。
なぜ真実を語っているのに偽書が出回るのでしょう。
これらは結局なんだったのでしょう。


EP7,8から得た私の解釈ではボトルメール、偽書は六軒島で実際に起きた出来事ではないと考えます。

EP7では”ヤス”の半生が描かれました。
そこでヤスは戦人とミステリを通じて淡い恋心を育てています。
ボトルメールとは、ヤスが戦人と会えない間に再会した時のために戦人と楽しむために書いた”推理小説”なのです。

ところが戦人はその後六軒島に来ることはありませんでした。
その間にヤスと譲治との間に新しい恋が育ちました。
基本的にヤスの心は譲治に傾いていたと思います。
それでもヤスは戦人と楽しんだミステリへの未練を捨てきれなかったのでしょう。
(戦人への未練とはちょっと違う)
ヤスはベアトリーチェとして戦人が喜びそうなミステリをボトルメールに記し、完全に譲治を受け入れる決心がついた時点で海へ流しました。

ボトルメールは六軒島の爆発後人々の目に止まりました。
八代はボトルメールがミステリであること、そしてそのトリックを見破りました。
それを応用して記したのが偽書と呼ばれるものです。


結局『うみねこのなく頃に』と言うお話はヤスが書いた”ミステリ”を巡る物語でした。
そういう大きな意味では原作者であるヤスは”犯人”、”黒幕”であると言えるでしょう。

”うみねこのなく頃に”の悲劇は肝心の戦人が自分が立つその舞台が創作されたミステリであると認識していなかったことです。
彼はまず自分がミステリの出演者であると言う事に気づくところからはじめなければなりませんでした。
それが「お前の謎は回りくどい」と言う戦人のセリフにも繋がります。

『うみねこのなく頃に』が戦人と楽しむために作られたお話でベアトリーチェがその書き手ならば、
戦人とベアトリーチェとの温度差も理解できます。

残酷に人が死ぬことはミステリ小説ではよくあること、しかし、戦人は自分のことと受け取り、怒り、悲しみます。
それがEP1,2。
ベアトリーチェはミステリとして一緒に楽しんでいると思っているのでそんな戦人に戸惑います。
それがEP3。
最終的には戦人が自分と交わしたミステリの約束を忘れていることを悟り自分の一人相撲を嘆きます。
それがEP4。

”ボトルメール”=”うみねこのなく頃に”とおいた場合このような物語だったのだと言えるでしょう。



以上が65点の解答。
残り30~40点分の矛盾や未消化の伏線が残っています。

例えば、親族会議以前に送られた遺族たちへのお金。
例えば、ベアトリーチェに見られる下品な一面。  ……etc.etc.

私はまだここに”姉ベアト”こと”悪食島の悪霊”の関連を見ています。
しかし、人に説明する分にはきれいな終わり方になるので私は65点の解答で筆を置きます。

あくまでも”うみねこのなく頃に”はヤスが戦人に抱いた恋心の物語でした。
それでいいじゃないですか。



PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。