虚空に吠えろ!負け犬の遠吠え!!

同人サークル07th expansionを応援するブログ。 07th expansion周辺のニュース。 ゲーム『ひぐらしのなく頃に』『うみねこのなく頃に』に関する考察。 NScripterのオリジナルスクリプトなど。

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EP8直前考察まとめ

EP8を直前にしてこれまでの自分の考えをEP7まで含んだ上でまとめてみました。
私自身は自説が六軒島上のルールの一部であると信じています。
考えは色々あるのですが、一番無難なものを選んでいます。


○犯人と動機について
○事件を起こしているルールについて
○「死人が動く」現象が存在する描写があったかどうかの検討
○各EPへのルール「死体が動く」の適用
EP1:夏妃
EP4:真里亞
EP5:源次
EP2,3:楼座,絵羽(リザイン)
EP6:戦人
○ベアトリーチェとは
○うみねこにおいての愛とは
○その他考察
 ・悪食説
 ・爆破後日説
 ・戦人霧江の息子説
 ・真里亞の薔薇分岐点説
 ・黄金の蝶消しゴムのカス説
 ・殺人衝動説

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犯人と動機について

○犯人と動機について

まず、犯人はヤスではない。
EP7の終盤にてベルンは理御が死んでいるカケラを見せた。
ヤスが犯人でヤスが語った通りの動機であればヤス自身が存在しない理御の世界では理御が死ぬことはない。
つまり、ヤスがいなくても事件が発生することになる。

では、犯人は誰か。
そもそも、何の犯人かを考えなければいけない。
私が考える犯人は二通り。

・屋敷の爆弾を作動させ六軒島を猫箱状態にした人物
・各EPで事件を起こした人物

前者は全てのEPで共通した出来事であるため、同一人物が一つの目的のために起こしていると考えられる。
後者は手紙の文体や、事件の手段、被害者などが多様であるため各EPで全て異なっていると考えられる。

各EPの犯人は各EPの流れの説明にて後述する。

前者については十分に確定できた答えをまだ出せていない。
ヤス・理御両方の世界において事件が起きていることから、
ヤス・理御自身が動機になっている→ベアトリーチェと金蔵の子どもが居ることが動機であると考えることができるのだが、
その動機によって行動を起こしそうな人物がいない。
強いて言えばEP4で言及された”明日夢から生まれた戦人”がそれに当たりそうではある。

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事件を起こしているルールについて

○事件を起こしているルールについて

 ここでは事件のHOWについて考察したい。

六軒島で何が起きているか。
それを考えるには何が現実で、何が猫箱の幻想なのか区別をつける必要がある。

まず、猫箱の定義を確認する。
個人個人の解釈はあるとは思うが、私は

『密室中の人物が死亡するなどして、”観測者”が居なくなった場合、密室の中の出来事が確定できなくなり、外部からの修飾を受けることがある』

と言う解釈をしている。
つまり、”観測者”が居ないことが猫箱の前提条件となる。

ところが、物語中には観測者が居るにも関わらず、まるで幻想のような出来事がおきているシーンがある。
幾つか列挙してみたい。


・EP2 偽嘉音のシーン
 このシーンでは赤字で死亡とされた嘉音が現れている。
その言動と行動の異常さから幻想とも受け取れそうだが、このシーンでは郷田・紗音・源次が生存し、戦人達に『嘉音のようなもの』と言う言葉で報告している。
戦人が報告を受けた(=観測した)以上、このシーンは無限の可能性を持つ猫箱ではなく、報告が虚偽か実際に起きた出来事かの二択となる。
ここではその二択のどちらかは一旦保留とする。

・EP3 目の見えなくなった朱志香の移動シーン
 このシーンでも目が見えなくなった朱志香が死んだはずの嘉音の声を観測している。
 これにより、このシーンも死んだ嘉音が朱志香を誘導したが、別人が嘉音の振りをしたかの二択になる。

・EP5 戦人が金蔵を視認
 碑文を解く際に死んだはずの金蔵を観測している。
 戦人が誤認したか実際に居たかの二択となる。

これらのシーンは全て赤字で死亡を宣告されている人物たちが登場している。
これらのシーンを全て実際に起きたことと考えると赤字に矛盾する。
よって、これらのシーンは全て誤認か虚偽である…と考えたいところである。

しかし、シーン単独で見て一つ一つの矛盾を誤認・虚偽などで考えることができるが、
このように「死人が動く」と言う共通点を持つシーンが3つもあるとなると、真である可能性を見過ごすことはできない。

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「死人が動く」現象が存在する描写があったかどうかの検討

○「死人が動く」現象が存在する描写があったかどうかの検討

 死人が動く現象があるかどうか、その伏線がなかったかを探した。

・碑文
 賢者に与えられる四つの宝に『全ての死者の魂を蘇らせ。』がある。
 EP7ではこの点に触れられていなかったと記憶している。
 六軒島に死体が動く現象があるとすれば、これはそのものを示しており、碑文を解いたものは死体を動かす方法を手に入れることができると考えられる。

・煉獄の七杭
 煉獄の七杭の目的について考える。

 作中の描写では杭の形状は武器にするには向いていない。
 また、殺した後の傷に刺している描写もあるため武器として優れているために使われているわけではない。
 見立て殺人の為に必要なものかと言うと、碑文には抉れと書かれているのみで、杭を使わなければならない訳ではない。
 
 すると杭を使わなければならない理由は何か。
 私は『死体に杭を刺す』こと、それそのものが目的なのではないかと考えた。
 死体に杭を刺し、何らかの効果を得ること自体が目的なのではないだろうか。
 死体に杭が残されていることから『死体を止める』ためのものと考えられる。

・悪食島の悪霊

 六軒島には悪食島の悪霊の伝説が伝わっている。
 悪食島の悪霊の特徴である蜘蛛が苦手であることは姉ベアトの特徴と共通しているため
 悪食島の悪霊がベアトリーチェと何らかの関係があることがわかる。
 また、EP2の偽嘉音のシーンでは蜘蛛の巣によって撃退されている。
 これらから悪食島の悪霊が物語となんらかの関係があるはずである。
 悪食島の悪霊が実際にどのようなものか詳しくは語られていないが、死体が動けば悪霊の仕業とされることは十分に想像できる。

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各EPへのルール「死体が動く」の適用

○各EPへのルール「死体が動く」の適用

 死人が動く可能性があるとすると、それが正か誤か見極めるには実際に起きた事件に当てはめてみればいい。
 まず、死体が動くルールの詳細を述べる。

 ・碑文「全ての死者の魂を蘇らせ。」より碑文を解いたものが死者を動かす事ができる。
 ・EP4朱志香から戦人への電話より自分なりの意志を持って動いている。
 ・EP4霧江から戦人への電話より動かしている者の命令を聞かざるを得ない
 ・先述の杭の考察より杭を刺すことにより行動を止めることができる

 以上を死体が動くルールの前提として各EPに適用した。

1.EP1

 まず、犯人と動機を考察する。

 第十の晩終了後に生き残ったのは戦人・朱志香・譲治・真里亞の四人だった。
 夏妃の庇護があったとは言え、ランダムに殺されているにも関わらず子どもだけ最後に残るのは不自然さを感じる。
 そこで子供たちはたまたま生き残ったのではなく、犯人が子供たち以外を殺したかったのではないかと考えた。

 子供たちを生き残らせたかったのは誰かと検討した結果、それは『夏妃』であると結論づけた。
 理由はボイラー室で存在しないはずの人影を見たと発言していることや、金蔵の部屋でそれまで手紙はそこになかったと発言し、その場その場の状況を誘導している節があるからである。

 夏妃は親族会議で親たちに嫌気がさし、インゴットの件で蔵臼に絶望していた。
 そんな夏妃なら碑文を解き手に入れた黄金を、親たちに渡さずに子供たちに直接渡してやりたいと思うだろう。
 ただし、心の片翼の鷲のエピソードを見ると右代宮家の名前を大事には思っていたようだ。

 そこから考えられる夏妃の目的は

・子供たち以外の人間を殺し右代宮家の財産を子供たちに譲る
・身内から殺人犯が出れば家の恥なので、存在しない犯人をでっち上げる

 この二つに則って夏妃側の視点からEP1を読み解く。

1)夏妃碑文を解き黄金と死体の操作方法をゲット
2)夏妃金蔵と合流
  EP5で戦人が金蔵を見ているため、六軒島では未だ金蔵が活動していると考えられる
3)夏妃黄金を子供たちに渡すことを決意。
4)夏妃嘉音を殺した後に操作し、金蔵と共に共犯者とする
  これにより、ボイラー室での嘉音殺害アリバイ関係の赤字は全てクリア
5)夏妃、金蔵・嘉音と共に第一の晩を実行
  自室の扉にペイントをすることにより自分も被害者側であるとアピールする
6)第二の晩、金蔵が絵羽・秀吉を殺害、死体を操作し内側から鍵とチェーンを掛けさせる
7)第四の晩、第一と第二の晩にアリバイのない金蔵が疑われないように金蔵もボイラーで焼却
8)第五の晩、嘉音もボイラー室で死んだ振り
  元々死んでいるため南條は嘉音を死亡と診断する他ない
9)夏妃金蔵の書斎で手紙を使って真里亞・源次・南條・熊沢を追い出す
  真里亞も一緒に追い出したのは嘉音を目撃させるため。
  譲治・朱志香が嘉音の死を確認し証言できるため、真里亞が嘉音を見たと言っても証言が矛盾する。
  証言を聞いた人間は『嘉音に化けた何者か』がいると判断し、存在しない19人目がいることになる。
10)嘉音が第六・七・八の晩を実行
   幼子への配慮からベアトリーチェを名乗り目と耳を塞がせる
11)夏妃一人でベアトリーチェの肖像画前に移動、嘉音に自身を「他殺」させる。

 EP1終了

 概ねの流れは動機付けと共に説明できていると思う。
 ただし、第六・七・八で部屋に鍵をかけた理由が不明。
 外部犯のせいにするのならば鍵はかけない方がいいと思うのだが?

2.EP4

 ここでも先にEP4の犯人と動機を考える。

 EP4の屋敷内の描写は常に黄金の蝶が飛び交い魔族が跳梁跋扈している。
 それまでのEPが事件のポイントポイントで修飾しているのに対し、EP4では全てが修飾されているのではないかと考えた。
 そして自分の目的のため、自分の都合のいい脚本どおりに戦人達に連絡をした。
 では、その目的は何か。
 それはEP4を見た通り「ベアトリーチェを始めとする魔女の眷属の存在を戦人に信じさせる」になる。
 そしてそれを望むのは『真里亞』もしくは『紗音』以外に居ない。

 真里亞はEP4で描写されたように、母への愛と共に不満も募らせていた。
 母を悪い魔女にする要因がたくさんあるこの世からぬけ黄金郷へ行きたいと考え、それに便乗したベアトリーチェの言うままEP4を実行したと考える。

1)真里亞碑文を解き黄金と死体を動かす方法をゲット
2)「ベアトリーチェ」の希望を聞き、戦人に魔女を信じさせるため&黄金郷へ行くためのシナリオを書く
3)金蔵にシナリオの実行を依頼
4)金蔵、食堂にてその場にいた人間を皆殺し
  第一の晩の傷が全て同じことから一度毒殺していると考えられる。
5)南條・蔵臼・霧江・紗音・嘉音を動かし戦人たちにシナリオ通りの連絡をする
 (紗音・嘉音は生きたまま?)
6)郷田・熊沢を動かし戦人たちに直接報告する
7)郷田・熊沢がすでに死んでいることがばれないように早々に倉庫へ引きこもらせる
8)郷田・熊沢は倉庫内で死んだとアピールするためにヘッドショット。
  そのままでは窓から見えないと気づき中途半端な首吊りを実行
9)譲治・朱志香を呼び出し殺害
10)朱志香から戦人に連絡
11)霧江から戦人に連絡
   操られているため逆らうことはできないが、鍵穴と言う嘘を話に混ぜることにより
   自身の話自身を信頼できないものとさせて、全てが嘘だということを戦人に伝えようとした。
12)戦人屋敷前でベアトリーチェとの邂逅
   この点についてはEP7で示された紗音―ヤス―ベアトリーチェの関係によるものと思われる。
13)真里亞母の側で服毒し死亡

EP4終了


3)EP5

 犯人の目的はそのものズバリ19年前の事件に対する夏妃への復讐。
 この事件を知っているのは夏妃をのぞくと紗音・源次・熊沢・南條。
 この中で19男からの電話を都度タイミングよく取り次いでいる『源次』が犯人だと思われる。
 金蔵が未だ目撃されているため、金蔵を動かした人物がいるはず。
 だとすると金蔵の死に関わった源次も死体を動かす方法を知っている可能性がある。

1)源次、夕食の後で朱志香、譲治、真里亞を外傷のないように毒殺
2)殺害された三人、再び行動しゲストハウスで待機
4)戦人とヱリカが碑文を解く
5)館での親族会議中に金蔵がノック&手紙を置いて立ち去る
  手紙の送り主は同封された指輪より紗音からだと考えられる。
6)ゲストハウスでヱリカ・郷田・南條により譲治達の行動が確認される
7)源次、夏妃に電話をかけ一晩部屋にいるように指示する
  これにより夏妃にアリバイがないようにする
8)源次、蔵臼を拉致した後自室で自殺。
9)楼座ゲストハウスに移動。譲治たちにより殺害される
10)戦人ゲストハウスに移動。譲治達は戦人就寝中に翌朝の準備。
  起床した戦人は死んでいる譲治達を発見する。
11)源次、自室で発見される。
   人が離れた隙に、自分の部屋を離れ身を隠す
12)同様に譲治たちも人が離れた隙に部屋を離れ身を隠す
13)源次、夏妃に当日の指示を出した後、蔵臼を殺害
14)源次、金蔵の書斎騒動の間から夏妃が客間に潜むまでに秀吉を殺害し操作
15)夏妃が潜んでいる部屋に秀吉を向かわせ密室状態にした後、自演で襲撃された風を装わせる
16)ヱリカチェックメイト発言、夏妃が犯人扱いされる
   夏妃の名誉は汚され目的達成

4)EP2,3

 EP2,3については通して読み解くことはリザインさせていただく。

 EP2,3はウィルいわく”土は土”でできている事件が多い。
 ウィルが”幻は幻…”で斬ったものについては概ね死体行動説で説明することができるが
 ”土”の多いEP2,3はうまくまとめきれない。
 ”土”については別のルールで動いているものと思われる。

 また、犯人についても絞りきれなかった。
 EP2は楼座、EP3は絵羽だと思うが、それに反する考察も可能であり、
 なにより動機がいまいちはっきりできないため、流れでEPを読み解くことができなかった。

5)EP6

 EP6で戦人が閉じ込められた密室は私自身はヤス―紗音―嘉音―ベアトの関係によるものだと思っている。
 それらにて説明されたものは他の方の説に優れたものが多々あるのでそちらを参照されたい。

 一応、死体行動説で解こうとすると

ゲストハウス客間封印前に嘉音殺害・死体行動状態に。
   ↓
客間の中に死者は含まれないので封印時に嘉音は客間から出ている。
   ↓
戦人を部屋から出しチェーンロックかけ直し。クローゼットへ。
   ↓
クローゼットの中で嘉音死亡。死体はあるが嘉音はいない。

 このような流れで一応再現は可能。

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ベアトリーチェとは

○ベアトリーチェとは

 ベアトリーチェは姉ベアト・妹ベアトからに別れたことからわかるように二つの要素からなっている。
 妹ベアトについてはEP7でクレルによって語られた『六軒島の環境』ではないかと考えている。
 『六軒島の環境』とは地下に存在する黄金や、爆薬、碑文、ベアトリーチェ伝説が語られる土壌、ベアトリーチェと金蔵の子供の存在などなどの舞台環境である。
 姉ベアトは悪食島の悪霊と共通点を持つ。
 またEP2の偽カノンでも蜘蛛の巣で撃退されていることからこちらにも関連づけることができる。
 よって、

 姉ベアト=悪食島の悪霊=死体が動く現象

 と考えることができる。

 では、なぜ悪食島の悪霊がベアトリーチェを名乗っているか。
 EP1で戦人も指摘していたと思うが、ベアトリーチェを名乗ることによって悪食島の悪霊と言う存在からベアトリーチェになるためではないかと考える。
 六軒島に存在する全ての人間がそれをベアトリーチェと認識すれば、それはベアトリーチェになることができる。
 そのため戦人に自身の存在を認めさせようとしている。

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その他考察

○その他考察
 本採用とまではいかないが、可能性はあるのではないかと考えている雑多な説

・悪食説
 死体の行動を悪食島の『悪霊』のためと解いた。
 では悪食島の『悪食』とは何か。
 人間において最大の悪食とは『共食い』ではないかと考えている。
 実際、EP2やEP3ではヤギたちに食い散らかされて終了となる。
 EP1でも野犬などにひどく食い荒らされたようなと言う表現が使われていたと記憶していたが記憶ちがいだったろうか。
 12時の鐘と共に死体が暴走して屋敷内の人間を食い荒らす説。

・爆破後日説
 二日間に起きたこと、もしくは島に残っていた都合の悪いものを隠蔽するために”後日”屋敷が爆破された説。

・戦人霧江の息子説
 留弗夫が明日夢と結婚した当時、霧江は須磨寺の実家から追い込みがかかっていた。
 そんな時に愛人として子供を産んだと知られれば、須磨寺の家のメンツが立たないため、最悪子どもが殺される恐れがある。
 そのため、留弗夫は死産してしまった明日夢の子供と霧江の子供をこっそり入れ替えた説。

・真里亞の薔薇分岐点説
 真里亞の薔薇は謎でもなんでもなく、ベアトに言われたように風で飛ばされたのではないだろうか。
 ただし、全てのEPで共通して飛ばされていることからその時点まで物語は分岐しておらず、ベアトのゲームのスタートはしていないと言う目印であるという説。

・黄金の蝶消しゴムのカス説
 黄金の蝶は観測者が居るシーンでは出てこず、観測者の居ない猫箱状態の時のみ出てきている。
 物語が書きなおされましたよ、と言う消しゴムのカス的な目印ではないか説。

・殺人衝動説
 ベルンがクレルの腸を裂いた時に、金蔵が他の兵を皆殺しにしようと提案するシーンと、ヤスらしき人物が己の体の不幸を嘆いていたシーンが出てきた。
 どちらも本編ではなかったシーンである。
 その他、いろんな箇所で人に対して殺意を抱くシーンが多いことから六軒島には人に殺人衝動を駆り立てる要素があるのではないかと言う説

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うみねこにおいての愛とは

○うみねこにおいての愛とは

 ひぐらしにおいて『信じること』がテーマの一つだった。
 登場人物たちがお互いを信じることが解の一つとなっていた。

 うみねこではこの信じる範囲をさらに広がり、我々プレイヤーが登場人物を信じ白字の中から真実を見つけ出すことで解答を得られる。
 この死体行動説でも郷田や朱志香、戦人が観測したものを真であると信じることで導きだすことができる。

 EP6ではヱリカとドラノールが劇団員の男と浮気を疑う女を駒にして模擬戦をしていた。
 この時も女が男を愛し、男の言葉を信じていればきっと幸せになっていただろう。

 竜騎士07は今作でも信じることの大切さを訴えかけているのではないだろうか。

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手紙の差出人

今更すぎて考察というのもアレですが、気づいたことのメモ程度に。


EP7でヤスは碑文を解き源次によって金蔵の子と告げられます。
その際ヤスは金蔵から当主の指輪を受け取っていたはずです。

さて、EP1~EP4にて、夕食時にベアトリーチェの手紙が一同に公開されます。
その際、封筒の封は当主の黄金の指輪にてなされたとされています。
この封については複製などの可能性も考えることはできますが、
EP7での話から考えるとヤスがゲームをスタートさせたと考えることができるでしょう。
つまり、あの手紙の差出人はヤスだった訳です。なるほど。

そう考えるとEP5で碑文を解いた後の手紙もヤスと言うことになります。
死体行動説で解せばヤスが金蔵に託した手紙を扉の前に置かせたのでしょう。
手紙の差出人がヤスであるとすると、その手紙の内容からヤスは戦人を認めたと言うことになります。
EP7で語った自身の動機からすると、ヤスは殺人を諦めたはずです。
しかし、実際にはEP5でも事件は起こった。
ヤスは行動を完了しているので、事件を起こしたのは別人と言うことになります。

やはり犯人はヤスではなく、動機もまた別のところにあると考えるべきでしょう。

また、EP1,EP2などで第二第三の封された手紙は見つかりますが、文体はちがっています。
これは違った人物が違った目的で手紙を出したということが考えられます。
第一の手紙以降で碑文を解いた人物がいるということです。
やはり各EPで犯人はちがっていると考えるべきだと思います。

犯人はヤスではなく、ヤスの動機が動機ではなく、ヤス自身が動機であると改めて主張させていただきます。

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黄金の蝶消しゴムのカス説

そう言えばこれについて記述していたかどうか忘れてしまいました。
まあいいや、もう一回述べておきます。

今回の考察はタイトルの通り『黄金の蝶 消しゴムのカス説』。

うみねこの世界はワルギリアが言うように猫箱によって書き換えられている箇所があります。
その書き換えられている箇所に黄金の蝶が飛ぶのではないかと言う考え方です。
まるで書き換えたときの消しゴムのカスが残っているかのように。

猫箱の定義を考えると、箱、つまり密室の中の観測者が居なくなり、そこで起きたことを確定できなくなった時こそ
その密室は猫箱として魔女の修飾を受けます。
逆に言うと密室の中から抜けだした生存者がいればそこの描写は魔女の修飾は受けていないと言う事になります。

私の記憶にある蝶の浮かぶシーンでは確か観測者は居なかったと思います。

唯一蝶が飛ぶシーンの後も生きていたのはEP3の朱志香です。
目が見えなくなった朱志香を嘉音が身を隠せる場所まで誘導します。
この時、蝶はまだ飛んでいません。
この後、誘導に従い移動する最中にロノウェが蝶を放ちます。

あれ? 生存者がいるのに黄金の蝶が出てるじゃないかと思われるかもしれません。
しかし、この時の朱志香はロノウェを『観測』していません。
目の見えない朱志香はロノウェを認識していないのです。
このシーンで目の見えない朱志香が観測したのは嘉音の声だけでした。
つまり、生存者はいたが『観測者』はやはりいないのです。
ゆえに限定的ではあるが猫箱は成立し、ロノウェの描写ができ、その修正の際に蝶が発生したと考えることができるのです。

EP5から蝶の出るシーンは減ってきていますが、蝶の出るシーンは幻想。
理屈ではおかしいシーンでも蝶の居ないシーンは現実。
そう区別してみるのもおもしろいと思います。




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赤字と白字

うみねこEP8の予約が始まっていますね。
無事予約開始当日に予約することができました。
今回もメロンブックスにお世話になります。
無事出ますように。

予約記念という訳ではないのですがEP8のサンプル画像から思ったこと。

サンプル画像の中に、チェス盤を背景に戦人。
「ニンゲンの世界に、赤き真実など、存在しないのだ。
 自らが見て、聞いて。……信じるに足ると、自らが信じたものを、赤き真実として受け入れるのだ。」

と言う文章の画像があります。
これは以前からこのブログの記事中でも主張していますが、白字を信じろということだと思います。

本来、赤字の真実なんてものはありません。
赤字はうちの家計簿の中だけで結構です。

そんな中で私たちは嘘と真をチョイスして行きます。
そのチョイス方法は色々あります。

嘘を言う必要がない状況。
信頼をおける人の発言。
自分で確認を取った出来事。

あなたは何を信じますか?

うみねこの物語もそうです。
真実として赤字が与えられていますが、それでは赤字以外は全て嘘なのでしょうか?
そんなことはありません。
白字にも真実は含まれているはずです。
そして私たちはそれを探し出さなければいけません。

では、どのように真実を探し出せばいいのでしょうか?

例えば、私は以前の記事で、猫箱の定義から観測者が生き残る場面は猫箱の定義から外れるため、
幻想ではなく現実であるとしました。
このように一つの基準を置き信じるに足る描写を見つけることも一つの方法でしょう。

それ以外には?

それは先に述べています。

「信頼を置ける人の発言を信じる」ことです。

どのように信じるかは人それぞれでしょう。
このキャラが好き。と言う理由でもよろしいですし、こいつは犯人ではないと言う理由を構築してからでもいいでしょう。

どちらにしても「信じる」と言うことが大事になります。

思えばひぐらしの解の一つに「キャラクター同士がお互いを信じる」と言うものが含まれていました。
うみねこではこれがさらに広げられます。
ひぐらしでは「キャラクター同士」が信じることが必要でしたが、
うみねこでは「プレイヤーがキャラクターを信じる」ことが必要となります。

EP6ではヱリカとドラノールが劇団員の男と女性の駒でチェスをしました。
この時も女性が男を信じることができれば、また違った結末を得ることができたでしょう。

愛があれば人を信じることができるはず。
信じなければ真実はわからない。
つまり、愛がなければ見えないと言うことです。

竜の人はひぐらし、うみねこを通して人を信じることの大切さを訴えている。
私はそう受け取っています。

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