虚空に吠えろ!負け犬の遠吠え!!

同人サークル07th expansionを応援するブログ。 07th expansion周辺のニュース。 ゲーム『ひぐらしのなく頃に』『うみねこのなく頃に』に関する考察。 NScripterのオリジナルスクリプトなど。

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EP1 解

そう言えば、拙作オリスク『counter for goldenwitch』にてEP1とEP4を犯人側からの目線で描写しましたが、
このブログ内でちゃんと書いたか忘れてしまいました。
その後EP5,6で出た情報や、後から気づいた考察などを含めて一度まとめておこうかと思います。

今回はEP1。


 まず、ノックスの取り扱いは以前書いた記事「ノックスの十戒はうみねこに有効か?
に書いたとおり。
 ノックスはあくまで読者、作者がお互いにフェアにつき合うための物。
作中の描写から解へいたるまでの思考の道筋が提示されていれば条文は重要ではないとします。

 また、前提となるルールとして自説である『死体行動説』を使用します。
これの根拠は以前の記事「死体行動説 根拠その1 作中の証言」「死体行動説 根拠その2 作中の物証」「死体行動説 根拠その3 状況証拠」で提示しました。

 そのルールに従ってEP1をフロー形式で再構築します。
まずは大雑把に流れを。
解説と根拠は後述します。

 話の流れは、ある程度いろんなパターンを作れるのですが、お話として面白くなりそうなものをチョイスして
行きたいと思います。

--------------------
 犯人は夏妃。
 動機は子どもたちに遺産を残すため。
 行動原理は右代宮家の名前を汚さずに目的を果たすため、19人目がいるかのように子どもたち以外を全員殺すこと。



1.親族会議の晩、夏妃が碑文を解き九羽鳥庵の隠し部屋へ

2.夏妃、九羽鳥庵にて黄金発見。その場に居た金蔵と合流。死体を動かす方法をゲット。

3.蔵臼に隠し事をされ、大人たちに絶望していた夏妃、子どもたちに遺産を渡すことを決意

4.金蔵と協力し、嘉音を殺害

5.金蔵、嘉音と協力し、第一の晩を実行する

6.そのままの流れで金蔵が第二の晩として絵羽、秀吉を殺害
  二人の死体を行動させ中から鍵をかけて密室を構築

7.源次・嘉音が絵羽達を発見
  扉から離れた隙に金蔵が魔法陣を描く

8.金蔵退場、ボイラー室でバーベキューパーティー

9.嘉音も他の者に死んだと認識してもらうためにボイラー室で死亡の自演
  夏妃は19人目がいるかのように見せるために扉の向こうへ呼びかける

10.夏妃、自らテーブルに手紙を置き真里亞を始め使用人を外に出す

11.嘉音は源次・熊沢・南條を殺害

12.夏妃、肖像画の前で嘉音に銃で自分を打たせる
   EP1終了

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詳細解説

・犯人と動機 まずは最終的に残った人間に注目。
 子供達だけが生き残った。。
 夏妃が保護していたこともあるが、殺せるチャンスがあったにもかかわらず真里亞が生きているので
 犯人は『子供たちを残したかった』と推察。
 その場合、一番最後に死んだ大人である夏妃が疑わしい。

 夏妃が犯人と仮定した場合の動機を推察する。

 夏妃は蔵臼にインゴットの入手を隠しごとをされ失望していた。
 また、親族会議で理不尽に責めたてられることにも疲れはてていただろう。
 前提条件の死体を動かす方法は黄金とセットと考えているので、犯人は黄金を手に入れている。
 夏妃が犯人の場合、手に入れた黄金を蔵臼やその他親族に渡したいとは思わないだろう。
 EP1を夏妃はその行動から「子供を守る」「右代宮家の名誉を守る」と言う行動の方向性が読み取れた。
 これより夏妃は『黄金を親族に渡さずに子供に渡したい』『右代宮家の名誉を守りたい』と考えて行動したものと考えられる。
 よって、行動の目的は『第三者の犯人がいるように見せながら子供以外を全滅させる』と言うものになる。


1.親族会議の晩、夏妃が碑文を解き九羽鳥庵の隠し部屋へ
  碑文には
  「一つは、全ての死者の魂を蘇らせ。
  とある。
  これより死者を行動させるための方法は碑文を解いた先に黄金と共に存在すると考える。
  そのため、各EPの犯人は碑文を解いていると考えられる。
  EP1の場合、碑文が解かれたタイミングとしては夏妃が蔵臼と別れ部屋に戻った以降と考えられる。

2.夏妃、九羽鳥庵にて黄金発見。その場に居た金蔵と合流。死体を動かす方法をゲット。  EP5にて行動している金蔵が戦人によって確認されている。
  金蔵は死後も行動し、六軒島に存在していると言うことになる。
  その場合、EP5で夏妃が金蔵の存在を知らないため、家人から身を隠せる場所、
  碑文を解いた先に身を隠していたと思われる。

3.蔵臼に隠し事をされ、大人たちに絶望していた夏妃、子どもたちに遺産を渡すことを決意  犯人と動機の考察にて言及済み

4.金蔵と協力し、嘉音を殺害
  まずは共犯者になる者を殺害する。
  今回は嘉音のみとしているが、紗音も一緒に共犯にしてもいい。
  源次も共犯にしてしまえば第二の晩がやりやすくなるが、源次は殺人者ではないとの赤字があるため
  今回は避けている。

5.金蔵、嘉音と協力し、第一の晩を実行する
  犯人の目的を碑文に沿った儀式を実行するように見せかけるためと自分が犯人と疑われないように場を演出する。
  具体的には死体を一箇所に集め、顔を耕し魔法陣を描くことで異常者を強調する。
  また、自分の扉に犯人のものらしき痕跡を残すことにより、
  自分が狙われていた⇒被害者側であるということを暗に示す。

6.そのままの流れで金蔵が第二の晩として絵羽、秀吉を殺害
  二人の死体を行動させ中から鍵をかけて密室を構築
  フリーに行動できる金蔵が絵羽、秀吉を殺害。

7.源次・嘉音が絵羽達を発見
  扉から離れた隙に金蔵が魔法陣を描く

  そのまんま。特に無し。

8.金蔵退場、ボイラー室でバーベキューパーティー
  最終的に生き残る子供たちにとって金蔵は生きている。
  このままではアリバイのない金蔵が疑われるため、焼死した死体を見せることで金蔵を被害者側においてしまう。

9.嘉音も他の者に死んだと認識してもらうためにボイラー室で死亡の自演
  夏妃は19人目がいるかのように見せるために扉の向こうへ呼びかける

  金蔵を焼いてしまったため、その後の殺人は嘉音が行わなければならない。
  嘉音が犯人と疑われないように朱志香・譲治に嘉音の死亡を確認させ、こちらも被害者側においてしまう。
  この際、夏妃が外に声をかけ第三者の存在をアピールする。


10.夏妃、自らテーブルに手紙を置き真里亞を始め使用人を外に出す
  残りの使用人を殺害するために、使用人を自分たちとは別行動をさせなくてはならない。
  手紙をでっち上げることで強引に使用人を外に出す。
  また、この際真里亞を彼らと同行させ、嘉音を目撃させる。
  後に真里亞が「嘉音が居た」と主張しても朱志香・譲治が嘉音の死亡を確認しているため、
  「真里亞の見た嘉音」⇒「嘉音に化けた誰か」⇒「第三者」と言うことになる。
  実際には真里亞はベアトによって耳をふさいでいたと主張するが、こちらについては夏妃の目論見外。
  後日別の記事で説明します。

11.嘉音は源次・熊沢・南條を殺害
  三対一と言うのが少々厳しいところ。
  獲物と不意打ちでなんとかなるか?
  源次の「殺人者ではない」と言う赤字がなければ難易度が下がるのだが。

12.夏妃、肖像画の前で嘉音に銃で自分を打たせる
  最後に自分が殺されることにより自分を被害者側に置く。
  自殺ではダメ。他殺とわかるように嘉音に自分を打たせて終了。
  そして誰もいなくなった。

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この流れで自分的に気に入らないのは、源次、熊沢、南條殺しを嘉音一人で行うこと。
それと、存在しない第三者を作るためとは言え、幼い真里亞に殺人現場を見せようとしたこと。
後はだいたい満足しています。

お話の流れ的にできるだけ死体行動説で説明できるようにお話を作っていますが、
実際には魔法陣などは別の解釈も存在します。
それは先の真里亞の話と一緒にまた後日ということで。

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