虚空に吠えろ!負け犬の遠吠え!!

同人サークル07th expansionを応援するブログ。 07th expansion周辺のニュース。 ゲーム『ひぐらしのなく頃に』『うみねこのなく頃に』に関する考察。 NScripterのオリジナルスクリプトなど。

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うみねこのなく頃に 散

これがうみねこのなく頃にの最後の考察になります。

これまで私はこのブログでうみねこのトリックは”死体が動く”ことであると考察してきました。
そして、一つ前の記事でうみねこの世界は創作された”ミステリ”であると考察しました。

一番最後に考察しなければならないこと。
それは 『なぜ自分はうみねこのなく頃にの考察を行っているのか?』と言うことです。

EP1,2と読み進むうちに私は「この家族たちは本当はみんないい人達なのではないか」と思うようになりました。
できることならばこの中から悪意を持つことなくみんなが仲良くできる結末を望むようになりました。
そのためにはまず考察を行い、六軒島で何が起こったのか把握する必要があります。
それが私が考察を行う理由でした。

さて、EP8において八代により六軒島の真実は封印されました。
もう六軒島で起きた出来事は完全に猫箱の中。
どんな説が出てもそれを完全に証明することはできないのです。

つまり、これから先は自分の望む六軒島を、物語を読んだ各個人が創造していく必要があるのです。
六軒島が爆発したことは外部から確認されたことなのでそれを守らなければなりません。
しかし、ルールはそれだけ。
どんな物語でも書くことができるのです。

これまでのうみねこのなく頃にはヤスによるミステリでした。
しかし、これから先を紡ぐのは自分です。
ヤスにつきあってミステリをするもよし。
全く別の物語をするもよし。


例えば私ならこう書きます。
私は誰にも犯人になって欲しくないし、みんなが仲良く力をあわせていて欲しい。
だからうみねこをファンタジーにして人間vs魔女にしてしまいましょう。

『仲良く楽しんでいた親族会議、そこに突然現れた”ベアトリーチェの家具”を名乗る存在。
彼らは夏妃や留弗夫たちを石に変え、真里亞を連れ去ってしまう。
残された子供たちと楼座は真里亞を取り戻し、石に変えられた夏妃達を戻すために黄金郷へ行くことを決意する。
黄金郷へ行く唯一の方法は六軒島に隠された黄金と火薬の力で現実と黄金郷の境界を吹き飛ばすことだとゴールドスミスと名乗る老魔術師は示唆するのであった………』

これが私のうみねこのなく頃に。

もう、うみねこはミステリにしばられる必要はなくなりました。
プレイした全ての人一人ひとりに一つずつの物語があり、そうしてうみねこのなく頃には散っていくのです。



私は私の黄金郷へ行きます。

みなさんさようなら。
今までお付き合いいただきありがとうございました。

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ボトルメールからうみねこ世界の解釈

ボトルメール・偽書についての解釈です。

六軒島の爆発後、六軒島で起きた出来事と思われるボトルメールが見つかりました。
六軒島で起きた出来事は誰も知りえない状況でしたのでボトルメールは六軒島の真実を語っていると考えられました。
ところが、ボトルメールは複数見つかり、また偽書と呼ばれるものまで出回りました。

真実を語っているのならば、なぜそれが複数見つかるのでしょう。
なぜ真実を語っているのに偽書が出回るのでしょう。
これらは結局なんだったのでしょう。


EP7,8から得た私の解釈ではボトルメール、偽書は六軒島で実際に起きた出来事ではないと考えます。

EP7では”ヤス”の半生が描かれました。
そこでヤスは戦人とミステリを通じて淡い恋心を育てています。
ボトルメールとは、ヤスが戦人と会えない間に再会した時のために戦人と楽しむために書いた”推理小説”なのです。

ところが戦人はその後六軒島に来ることはありませんでした。
その間にヤスと譲治との間に新しい恋が育ちました。
基本的にヤスの心は譲治に傾いていたと思います。
それでもヤスは戦人と楽しんだミステリへの未練を捨てきれなかったのでしょう。
(戦人への未練とはちょっと違う)
ヤスはベアトリーチェとして戦人が喜びそうなミステリをボトルメールに記し、完全に譲治を受け入れる決心がついた時点で海へ流しました。

ボトルメールは六軒島の爆発後人々の目に止まりました。
八代はボトルメールがミステリであること、そしてそのトリックを見破りました。
それを応用して記したのが偽書と呼ばれるものです。


結局『うみねこのなく頃に』と言うお話はヤスが書いた”ミステリ”を巡る物語でした。
そういう大きな意味では原作者であるヤスは”犯人”、”黒幕”であると言えるでしょう。

”うみねこのなく頃に”の悲劇は肝心の戦人が自分が立つその舞台が創作されたミステリであると認識していなかったことです。
彼はまず自分がミステリの出演者であると言う事に気づくところからはじめなければなりませんでした。
それが「お前の謎は回りくどい」と言う戦人のセリフにも繋がります。

『うみねこのなく頃に』が戦人と楽しむために作られたお話でベアトリーチェがその書き手ならば、
戦人とベアトリーチェとの温度差も理解できます。

残酷に人が死ぬことはミステリ小説ではよくあること、しかし、戦人は自分のことと受け取り、怒り、悲しみます。
それがEP1,2。
ベアトリーチェはミステリとして一緒に楽しんでいると思っているのでそんな戦人に戸惑います。
それがEP3。
最終的には戦人が自分と交わしたミステリの約束を忘れていることを悟り自分の一人相撲を嘆きます。
それがEP4。

”ボトルメール”=”うみねこのなく頃に”とおいた場合このような物語だったのだと言えるでしょう。



以上が65点の解答。
残り30~40点分の矛盾や未消化の伏線が残っています。

例えば、親族会議以前に送られた遺族たちへのお金。
例えば、ベアトリーチェに見られる下品な一面。  ……etc.etc.

私はまだここに”姉ベアト”こと”悪食島の悪霊”の関連を見ています。
しかし、人に説明する分にはきれいな終わり方になるので私は65点の解答で筆を置きます。

あくまでも”うみねこのなく頃に”はヤスが戦人に抱いた恋心の物語でした。
それでいいじゃないですか。



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EP2が解けません

相変わらずEP2が解けません。

死体行動説を使えば密室関連をクリアするだけなら簡単なんです。

・礼拝堂は戦人がベアトとのやりとりで言った通り。
・朱志香と嘉音が殺された当時は楼座、源次、紗音がフリー
 殺害後嘉音を連れて出て朱志香に鍵を掛けさせればおk。
・嘉音が南條、熊沢を殺害
・南條、熊沢を行動させ紗音、譲治、郷田を殺害
 内一人を行動させ内鍵を掛けさせる
・南條、熊沢は役目を終え行動停止

以上で状況終了。

わからないのは犯人と動機です。
一番怪しいのは楼座。
礼拝堂から一人平気な顔して生き残っているし、朱志香、嘉音殺害時に席を外しているし最後まで襲われないしでもう怪しむなって方が無理。

しかし、楼座を犯人として見るとおかしいところもいくらかあるのです。

・偽カノンが出た時に偽カノンが「楼座が犯人」と言い放っていること。
 楼座が犯人で嘉音に犯行を実行させているのならば嘉音はこんなこといいません。
・犯人を作ろうとしていないこと
 楼座が犯人ならば自分が犯人と指摘されないように身代わりを立てなければいけません。
 郷田が「嘉音のようなもの」と状況を説明した際にそれに乗っていれば嘉音を犯人とすることができたはずですが
 それをせずに郷田達を追いだしています。

EP2を楼座の仕業であるとするといかんせん一本筋の立った動機が見えないのです。
他のEPなら黄金の譲渡、魔女の立証、復讐などと言った動機が考えられるのですがEP2は
正直いきあたりばったりに見えます。

うーん。わからん。

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死体行動説はファンタジーか?

ここ数日公式や某所に自説をまとめて投稿してきました。
これまでも何度か自説をまとめてはいましたが、まとめるたびに新しい発見があったりします。
いくらか反応ももらえて参考になりました。

色々反応をもらえた中でもっとしっかり根拠固めをしなくてはならないと思ったのが

『死体が動くなんて魔法(ファンタジー)じゃないの?』

と言う反応です。

私はその点をまとめてみました。


まず、確実なのは魔法ではないこと。
姉ベアト―偽カノン―悪食島の悪霊 には『蜘蛛の巣』と言う共通点があります。
この共通点からこれらが同じ物を指しているとすると、六軒島が悪食島と呼ばれている頃から
この現象が観測されていることになります。
魔法は魔女が使うものなので、これでは順番が逆になってしまいます。
つまり魔法ではないと言う事になります。

では、死体が動く現象はファンタジーか?
ファンタジーと言う定義がよくわからないので線引きが難しいのですが、
死体が行動すると言う前提で杭の存在理由を考察した時、杭とは死体の行動を制御するものの一端ではないかという考察ができます。
古くから現象が観察され、その対処が伝わっており、さらに道具によって制御する方法が存在する以上、
これはファンタジーではなく、人間によって制御できるテクノロジーであると考えます。

そして最後に未知のテクノロジーの存在が許されるかどうかですが、これは各自の考え方によるものになってしまいます。
私はこれまで考察してきたように死体が行動しているのではないかと言う描写と根拠を提示してきました。
自分ではこれだけ材料があれば死体が行動していることは考察可能でありフェアであると考えています。


自分の考えを他人に理解してもらうことは物語を考察するよりも難しいですね。
うまく自分の考えを伝えられないとオリスクなどをつくっても面白いものができないので一層の精進をしたいと思います。

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EP4では何故金蔵が手紙を持ってきたか

EP4では他のEPと異なり、真里亞が傘を受け取ったのはベアトではなく金蔵であるとされている。
なぜEP4だけ違うのか。
その何故に答えが出ました。

まず、EP4の構造について述べる。

前提として以前述べたように猫箱の定義をはっきりさせておく。
まとめると「観測者が居ない場合、魔法幻想に修飾されることがある」と言うこと。

EP4では22:00に金蔵が現れて以降シエスタやワルギリアが出てきて好き放題している。
さすがにこれは現実とは考えられないので魔法幻想だと思われる。
これが魔法幻想である場合、前に述べたとおり屋敷の中には観測者が居ないことになる。
つまり、屋敷の中に居る人間は全て死んでいる。
(死体行動説を取らない人は全ての人間が真実を外に出さないよう口裏を合わせたでもいい。
 ただしEP8の山羊さんよろしくウィルに斬られても知らないが)

EP4ではその後、魔法幻想の様子を戦人たちに電話で知らせてきたり、郷田・熊沢が直接伝えにくる。
これは、猫箱を逆手に取った行動で、戦人たち猫箱の外の観測者に情報を電話なり口頭で伝えることによって、猫箱の中身を自分の望むように確定させてしまうためと考えられる。

そのため、目的のためには観測者が伝えた情報を信じなければならない。
22:00時点の金蔵は碑文の謎解きでの後継者選びの中止を宣言している。
これを信じさせるためには、あらかじめベアトが手紙と傘を渡したと言うよりも
金蔵が渡したと言うことにして、金蔵の仕業であるということを強調した方が信頼度が上がると判断したためと思われる。

よって、EP4では真里亞の手紙は金蔵が渡したと言うことにされているのである。

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